死と同質のものがあったら

君の体温を感じたままじゃないと
君の寝息を聞いた後じゃないと
安心して眠れないよ もうねむたいよ
ねたいよ 許してよ

このままじゃ君の枕元に立つ亡霊
呪ったあとに刺し殺してあげる
未来を見る目の先に私がいないなんて許せない
この不純物が何かわからないから
せめて近づかないで 混ざりあわないで

あの日言った夢の中で「大好き」
誰に言ったのかなずっと黙ってたけどさ
きっと何の精神疾患も持ってなくて
細身でツリ目の二次元みたいな女

衝動で髪切ったけどさ
もう死んじゃいたいんだ
確かなものが何もないなら
このままずっとなにも信じられないなら